【完全保存版】九星気学バイブル:運命を動かす「気」の論理と9つの星の正体

占い
  1. 導入:九星気学とは何か?
    1. 運命は「決まっているもの」ではなく「動かすもの」
    2. 気学を構成する3つの要素
  2. あなたの星を知る:本命星の計算方法と「節分」のルール
    1. 【重要】1年の始まりは「2月4日」
    2. 本命星の計算式(西暦から導く方法)
  3. 【徹底解剖】9つの星の性格と特徴
    1. 一白水星(いっぱくすいせい):水のごとき柔軟性と知略
    2. 二黒土星(じこくどせい):母なる大地の慈愛と堅実
    3. 三碧木星(さんぺきもくせい):雷鳴のような行動力と若さ
    4. 四緑木星(しろくもくせい):風のように軽やかな社交家
    5. 五黄土星(ごおうどせい):帝王の如き圧倒的パワー
    6. 六白金星(ろっぱくきんせい):高潔なる天の意志
    7. 七赤金星(しちせききんせい):悦びを司る愛されキャラ
    8. 八白土星(はっぱくどせい):山のような不動の精神
    9. 九紫火星(きゅうしかせい):美と知性が燃え上がる情熱家
  4. 九星気学のロジック:五行(ごぎょう)の相性
    1. 「相生(そうしょう)」:運気を生み出す良い関係
    2. 「相克(そうこく)」:運気を打ち消す注意が必要な関係
  5. 運命を左右する「方位」の絶対法則
    1. 方位盤(ほういばん)の仕組み
  6. 【最重要】絶対に避けるべき「三大凶方位」
    1. ① 五黄殺(ごおうさつ):自滅を招く腐敗の帝王
    2. ② 暗剣殺(あんけんさつ):闇から襲いかかる不意打ちの剣
    3. ③ 歳破(さいは)・月破(げっぱ):全てを破り去る破壊神
  7. あなただけの宝の地図:「吉方位(きっぽうい)」の探し方
    1. 吉方位判定の簡単3ステップ
    2. 方位別の「得られる運気(ご利益)」リスト
  8. 実践!開運アクション「祐気取り(ゆうきどり)」
    1. レベル1:吉方位旅行(効果:小〜中)
    2. レベル2:お水取り・お砂取り(効果:中〜大)
    3. レベル3:吉方位引越し(効果:特大)
  9. 9. 星別・ラッキーデータ&開運の鍵
    1. ① 一白水星
    2. ② 二黒土星
    3. ③ 三碧木星
    4. ④ 四緑木星
    5. ⑤ 五黄土星
    6. ⑥ 六白金星
    7. ⑦ 七赤金星
    8. ⑧ 八白土星
    9. ⑨ 九紫火星
  10. Q&A:初心者がつまずくポイント
  11. まとめ:運命のハンドルを握れ

導入:九星気学とは何か?

運命は「決まっているもの」ではなく「動かすもの」

多くの占いが「生まれ持った宿命」を読み解くことに重きを置く中で、九星気学は少し特殊な立ち位置にあります。

もちろん、生まれた瞬間に定まる「性格」や「運勢のバイオリズム」も読み解きますが、気学の真髄は「方位(ほうい)」にあります。

「良い気の流れる場所へ自ら移動することで、運気を取り込む」

これを「祐気取り(ゆうきどり)」「お水取り」と呼びます。

  • 今、自分に足りない運気は何か?

  • いつ、どの方角へ動けば、その運気が手に入るか?

これらを論理的に導き出すのが九星気学です。

かつては中国の軍師たちが戦局を有利に進めるために使い、日本でも徳川家康をはじめとする武将たちが、城の配置や戦の出陣に活用したと言われる、いわば「国家戦略レベルの開運術」なのです。

気学を構成する3つの要素

九星気学は、以下の3つの要素が複雑に絡み合って成立しています。

  1. 九星(9つのエネルギータイプ): 一白水星から九紫火星まで、人の性質や現象を9つに分類したもの。

  2. 五行(木・火・土・金・水): 自然界を構成する5つの元素。互いに助け合ったり(相生)、打ち消しあったり(相克)する関係性を見ます。

  3. 干支(えと): 十二支(子・丑・寅…)も方位や時間の概念として組み込まれます。


あなたの星を知る:本命星の計算方法と「節分」のルール

九星気学を学ぶ上で、避けて通れないのが「自分の本命星(ほんめいせい)」を知ることです。

本命星とは、あなたが生まれた年に巡っていた「気」のことで、あなたの基本的な性格、才能、人生の傾向を決定づける最も重要な星です。

【重要】1年の始まりは「2月4日」

ここが初心者が最も間違えやすいポイントです。

九星気学(および東洋占術全般)において、1年の切り替わりは1月1日(元旦)ではなく、2月4日(立春)頃です。

注意:1月1日〜2月3日生まれの方へ

あなたは「前の年の星」になります。

例:1990年1月15日生まれの人は、1990年の星ではなく、1989年生まれとして計算します。

本命星の計算式(西暦から導く方法)

以下の手順で計算してみましょう。

  1. 生まれた西暦の各桁をすべて足す。

  2. 合計が2桁になったら、さらにその数字を足して1桁にする。

  3. 「11」からその数字を引く。

  4. 出た数字が、あなたの星の番号です。

【例:1985年生まれの場合】

  1. 1 + 9 + 8 + 5 = 23

  2. 2 + 3 = 5

  3. 11 – 5 = 6

  4. 数字の「6」に対応するのは「六白金星」です。

【数字と星の対応表】

  • 1:一白水星(いっぱくすいせい)

  • 2:二黒土星(じこくどせい)

  • 3:三碧木星(さんぺきもくせい)

  • 4:四緑木星(しろくもくせい)

  • 5:五黄土星(ごおうどせい)

  • 6:六白金星(ろっぱくきんせい)

  • 7:七赤金星(しちせききんせい)

  • 8:八白土星(はっぱくどせい)

  • 9:九紫火星(きゅうしかせい)


【徹底解剖】9つの星の性格と特徴

ここからは、各星の持つ性質を深掘りします。単なる性格診断にとどまらず、その星が持つ「象意(しょうい:シンボル)」や適職、開運のポイントまで網羅します。辞書のように活用してください。

一白水星(いっぱくすいせい):水のごとき柔軟性と知略

  • キーワード: 柔軟、忍耐、秘密、知性、色気、始まり

  • 自然界のイメージ: 雨、川、地下水、冬

【基本性格】

水が器に合わせて形を変えるように、どんな環境にも適応できる柔軟性を持っています。表面的には穏やかで人当たりが良いですが、内面には固い信念と頑固さを秘めた「外柔内剛」タイプ。

水の流れが止まらないように、思考も常に動いています。哲学的で思慮深く、苦労を苦労と思わずに乗り越える忍耐強さは9星の中でもトップクラスです。一方で、悩み事を一人で抱え込みやすく、秘密主義な一面も。

【適職】

水に関わる仕事(飲食、水商売)、流れるもの(執筆業、運送)、人の悩みを聞く仕事(カウンセラー、占い師)に向いています。

【恋愛・人間関係】

どこか影のある独特の色気(フェロモン)を持っており、異性から非常にモテます。一度好きになると一途ですが、執着心が強くなりすぎることも。信頼関係を築くには時間がかかりますが、一度心を開くと生涯の友となります。


二黒土星(じこくどせい):母なる大地の慈愛と堅実

  • キーワード: 誠実、努力、母性、育成、補佐、伝統

  • 自然界のイメージ: 畑の土、平地、村、初秋

【基本性格】

「母なる大地」の象徴です。派手さはありませんが、万物を育てる土のように、周囲の人を優しくサポートし、育て上げる才能があります。

性格は極めて真面目で堅実。「石橋を叩いて渡る」慎重派です。一攫千金を狙うようなリスクは冒さず、コツコツと努力を積み重ねて晩年に大成する「大器晩成型」。頼まれたことを断れない優しさがありますが、一度怒らせると過去のことを蒸し返して怒るような執念深さも持っています。

【適職】

人を育てる仕事(教師、保育士)、土に関わる仕事(農業、不動産)、実務能力を活かす仕事(経理、秘書、公務員)が天職です。

【恋愛・人間関係】

奥手で自分からアプローチするのは苦手です。尽くすタイプなので、「いい奥さん/旦那さん」になる資質はNo.1。ただし、相手の世話を焼きすぎて「お母さん」のようになってしまわないよう注意が必要です。


三碧木星(さんぺきもくせい):雷鳴のような行動力と若さ

  • キーワード: 前進、若さ、新しさ、短気、音、電気

  • 自然界のイメージ: 雷、新芽、春、朝日

【基本性格】

「雷」のエネルギーを持つ、永遠の若者です。思い立ったら即行動のスピードスター。新しいものが大好きで、流行に敏感。明るくお喋り好きで、場を盛り上げるムードメーカーです。

感情表現がストレートで、思ったことをすぐに口に出してしまいます。そのため、悪気はなくても失言でトラブルになることも。しかし、サッパリした性格なので、喧嘩をしても翌日にはケロリとしています。「熱しやすく冷めやすい」のが特徴で、持続力を身につけることが開運の鍵です。

【適職】

音や電気に関わる仕事(音楽家、電気工学、IT関連)、喋る仕事(アナウンサー、営業、司会)、新しい企画を生む仕事(クリエイター)に向いています。

【恋愛・人間関係】

好きになったら一直線にアタックします。駆け引きは苦手。若々しい魅力がありますが、子供っぽいワガママで相手を振り回すことも。刺激的な恋愛を好みます。


四緑木星(しろくもくせい):風のように軽やかな社交家

  • キーワード: 調和、社交、信用、優柔不断、風、香り

  • 自然界のイメージ: 爽やかな風、大木、森林、初夏

【基本性格】

「風」の象徴であり、人々の間を軽やかに吹き抜けるコミュニケーターです。平和主義で争いを好まず、誰とでも上手くやっていける社交性抜群のタイプ。人当たりが柔らかく、「整う」という象意があるため、物事を調整したりまとめたりするのが得意です。

一方で、あちらこちらの意見を聞きすぎて自分の意見が定まらない「優柔不断」な一面も。八方美人になりやすく、本心がどこにあるのか分からないと思われることもあります。

【適職】

人と関わる仕事(接客、仲介業、貿易)、信用が第一の仕事(銀行員)、風や香りに関する仕事(旅行業、アロマセラピスト)に適性があります。

【恋愛・人間関係】

爽やかで人当たりが良いのでモテますが、来るもの拒まずで曖昧な態度を取りがち。結婚運は良く、周囲からの紹介や見合いで良縁に恵まれることが多いです。


五黄土星(ごおうどせい):帝王の如き圧倒的パワー

  • キーワード: 帝王、支配、破壊と再生、中心、極端

  • 自然界のイメージ: 荒野、腐敗した土、マグマ、台風の目

【基本性格】

9つの星の中で唯一、方位盤の「中央」を定位置とする「帝王の星」です。他の8つの星を支配するほどの強烈なエネルギーを持っています。

「破壊と再生」の星であり、ゼロから1を生み出す力、あるいは既存のものを壊して新しく作り直す力が備わっています。親分肌・姉御肌で、一度味方につけるとこれほど頼りになる存在はいません。しかし、自己主張が強く、傲慢になると周囲を敵に回す「孤高の王」になりかねません。人生の浮き沈みが激しいドラマチックな運命を辿る人が多いのも特徴です。

【適職】

組織のトップ(政治家、経営者)、古いものを再生する仕事(リサイクル、解体業)、葬儀関連、あるいは特殊な才能を活かすフリーランスに向いています。普通のサラリーマンでは才能が埋もれがちです。

【恋愛・人間関係】

情熱的で、好きになったら手段を選ばず手に入れようとします。独占欲が強く、嫉妬深い一面も。自分よりも強い相手か、逆にとことん尽くしてくれる相手と上手くいきます。


六白金星(ろっぱくきんせい):高潔なる天の意志

  • キーワード: 完成、高貴、プライド、責任感、天、宇宙

  • 自然界のイメージ: 太陽、鉱山、原石、天

【基本性格】

「天」を象徴する、非常に格調高い星です。正義感が強く、完璧主義。自分にも他人にも厳しいストイックな性格です。リーダーシップがあり、公明正大な振る舞いで周囲から尊敬を集めます。

しかし、プライドの高さはエベレスト級。人から指図されるのを極端に嫌い、上から目線になりがちです。素直に謝るのが苦手で、損をすることもしばしば。ですが、その高潔な精神は多くの人を惹きつけ、晩年には高い地位に就くことが多いでしょう。

【適職】

責任ある立場(政治家、経営者、管理職)、法律関係(弁護士、裁判官)、精密機械や自動車関連、スポーツ選手など、規律と実力が求められる世界が向いています。

【恋愛・人間関係】

理想が高く、相手にも完璧を求めます。恋愛よりも仕事を優先しがち。不器用で愛情表現は下手ですが、浮気の心配は少ない誠実なパートナーになります。


七赤金星(しちせききんせい):悦びを司る愛されキャラ

  • キーワード: 悦び、金銭、雄弁、不足、食事、少女

  • 自然界のイメージ: 湖、沢、夕焼け、精錬された金属

【基本性格】

「人生を楽しむこと」にかけては天才的です。明るく愛嬌があり、話術も巧みで、どこに行っても可愛がられるアイドル的な存在。食べることも大好きで、グルメな人が多いのも特徴です。

「金」の星ですが、六白が「原石」なら七赤は「加工された貨幣」。お金の回りが良く、使ってもまた入ってくる金運の強さがあります。ただし、飽きっぽく、「一言多い」のが玉に瑕。不用意な一言で相手を傷つけてしまう「口は災いの元」に最も注意すべき星です。

【適職】

話す仕事(弁護士、講師、コメンテーター)、飲食業、エンターテインメント、接客業、歯科医など。人を楽しませる仕事全般に向いています。

【恋愛・人間関係】

華やかでオシャレなので非常にモテます。恋愛経験も豊富になりがち。楽しいことが大好きなので、パートナーとも友達のような明るい関係を築きます。


八白土星(はっぱくどせい):山のような不動の精神

  • キーワード: 変化、改革、蓄積、停止、山、相続

  • 自然界のイメージ: 高山、積み上げられた土、季節の変わり目

【基本性格】

「山」のようにどっしりと構え、動じない精神力の持ち主です。一度決めたことは最後までやり遂げる意志の強さがあります。

この星の最大の特徴は「変化」と「改革」。人生の節目節目で、まるで登山ルートを変えるように大きく方向転換をしたり、状況を一変させたりする力を持っています。また、「継承」の星でもあり、家督を継ぐ、伝統を受け継ぐといった役割を担うことも多いです。

一見取っ付きにくい雰囲気ですが、内面は情に厚く、家族思いです。

【適職】

積み上げる仕事(建築、不動産)、変化を扱う仕事(整体、リフォーム)、教育者、公務員、伝統工芸などの継承者に向いています。

【恋愛・人間関係】

恋愛に関しては非常に慎重で不器用。自分から好きと言うのが苦手です。しかし、一度信頼関係ができると、家族を何よりも大切にする頼もしい存在になります。


九紫火星(きゅうしかせい):美と知性が燃え上がる情熱家

  • キーワード: 美、知性、名誉、離別、火、太陽

  • 自然界のイメージ: 真夏の太陽、焚き火、灯台、南

【基本性格】

「火」の象徴であり、最も華やかで目立つ星です。美的センスが抜群で、頭の回転が速く、先見の明があります。誰も思いつかないようなアイデアを出す天才肌。

性格はまさに火のように情熱的ですが、消えるのも早い「熱しやすく冷めやすい」タイプ。プライドが高く、感情の起伏が激しいところがあります。「離」という象意を持ち、出会いと別れを繰り返したり、実家から早く離れたりすることで運が開けます。

【適職】

美に関する仕事(美容師、デザイナー、モデル)、知的な仕事(学者、医者、作家)、目立つ仕事(芸能人)、発見する仕事(警察、検査官)が適職です。

【恋愛・人間関係】

一目惚れが多く、燃え上がるような恋愛をします。美男美女を好む面食いな傾向も。熱烈なアプローチをしますが、相手が振り向くと急に冷めてしまうこともあります。


九星気学のロジック:五行(ごぎょう)の相性

「あの人とは気が合う」「あの場所に行くと元気になる」

これらの感覚を、九星気学では「五行説(木・火・土・金・水)」で説明します。

「相生(そうしょう)」:運気を生み出す良い関係

相手を生かし、自分も生かされる関係です。これを覚えると、相性診断が自分でできるようになります。

  1. 木生火(もくしょうか): 木が燃えて火を生む。(木星と火星は相性が良い)

  2. 火生土(かしょうど): 火が燃え尽きて灰(土)になる。(火星と土星は相性が良い)

  3. 土生金(どしょうきん): 土の中から金(鉱物)が生まれる。(土星と金星は相性が良い)

  4. 金生水(きんしょうすい): 金属の表面に水滴がつく/金属が溶けて液体になる。(金星と水星は相性が良い)

  5. 水生木(すいしょうもく): 水が木を育てる。(水星と木星は相性が良い)

Point: 親子関係や上司部下の関係で、このサイクルが成立していると非常にスムーズです。

「相克(そうこく)」:運気を打ち消す注意が必要な関係

相手を攻撃したり、力を奪ったりする関係です。しかし、これが悪いわけではなく、「刺激し合う関係」とも言えます。

  1. 木克土(もっこくど): 木は土の養分を吸い取る。

  2. 土克水(どっこくすい): 土は水を濁らせ、流れを止める。

  3. 水克火(すいこくか): 水は火を消す。

  4. 火克金(かこくきん): 火は金属を溶かす。

  5. 金克木(きんこくもく): 金属(斧)は木を切り倒す。


運命を左右する「方位」の絶対法則

九星気学において、移動とは単なる物理的な移動ではありません。「その土地のエネルギー(気)を自分に取り込む行為」です。

良い気の流れる方角(吉方位)へ行けば、心身が浄化されチャンスが舞い込みます。逆に、悪い気の流れる方角(凶方位)へ行けば、トラブルや災難を呼び寄せてしまいます。

ここでは、絶対に知っておくべき「吉」と「凶」のメカニズムを解説します。

方位盤(ほういばん)の仕組み

気学では、地図上の「北」を下に、「南」を上に配置した「方位盤」を使用します。

この盤の中を、9つの星が一定の法則(飛泊・ひはく)に従ってグルグルと移動しています。

  • 年盤(ねんばん): 1年ごとの運気(引越し、長期の旅行、家の購入に影響)

  • 月盤(つきばん): 1ヶ月ごとの運気(中期の旅行、出張、契約に影響)

  • 日盤(ひばん): 1日ごとの運気(日帰り旅行、デート、買い物に影響)

初心者はまず、「年盤」と「月盤」を意識することから始めましょう。


【最重要】絶対に避けるべき「三大凶方位」

吉方位に行くこと以上に大切なのが、「凶方位に行かないこと」です。 気学には「触らぬ神に祟りなし」という言葉がぴったり当てはまる、恐ろしい凶方位が存在します。これらは全人類共通の凶方位であり、誰が行っても悪い作用を受けます。

① 五黄殺(ごおうさつ):自滅を招く腐敗の帝王

  • 定義: その年(月・日)に「五黄土星」が回座している方角。

  • 象意: 腐敗、自滅、病気、トラブルの泥沼化。

  • 怖さの理由: 五黄土星は「帝王の星」であり、全てを土に還す(腐らせる)強烈なパワーを持っています。

  • 具体的な現象:

    • この方位へ引越すと、原因不明の体調不良に悩まされる。

    • 判断力が鈍り、自分から悪い選択をしてしまう(自爆する)。

    • じわじわと真綿で首を絞められるように運気が低下し、気づいた時には手遅れになることが多い。

② 暗剣殺(あんけんさつ):闇から襲いかかる不意打ちの剣

  • 定義: 五黄殺の「正反対(対衝)」にある方角。

  • 象意: 他殺(他人からの被害)、事故、突発的な災難、暗闇。

  • 怖さの理由: 五黄殺が「自滅」なら、暗剣殺は「他動的な被害」です。自分に落ち度がなくても、もらい事故に遭うような理不尽さがあります。

  • 具体的な現象:

    • 車を運転していて追突される。

    • 強盗や詐欺の被害に遭う。

    • 理不尽なリストラや、他人のミスを押し付けられる。

    • スピードが速く、突然ドカンとやってくるのが特徴です。

③ 歳破(さいは)・月破(げっぱ):全てを破り去る破壊神

  • 定義: その年の干支(えと)の反対側の方角。

    • 例:卯(うさぎ・東)の年は、反対の酉(とり・西)が歳破となる。

  • 象意: 破れる、約束が守られない、離別、争い。

  • 怖さの理由: 「破」という字の通り、まとまりかけた話が全て破談になります。

  • 具体的な現象:

    • 結婚が決まっていたのに、この方位へ動いて破談になる。

    • 契約直前で商談が白紙になる。

    • 大切な物が壊れる、人間関係にヒビが入る。


あなただけの宝の地図:「吉方位(きっぽうい)」の探し方

凶方位を避けた上で、自分にとってプラスになる「吉方位(最大吉方・さいだいきっぽう)」を探します。これは先ほど学んだ「五行の相生(相性が良い関係)」を使います。

吉方位判定の簡単3ステップ

  1. 自分の本命星を知る(例:一白水星)

  2. 相性の良い星を知る(例:一白なら「六白・七赤(金生水)」、「三碧・四緑(水生木)」が相性が良い)

  3. その星が、方位盤のどこにいるかを探す

    • ただし、その方角が「五黄殺・暗剣殺・破」になっていないことが条件です。

方位別の「得られる運気(ご利益)」リスト

吉方位に行くと、その方角が持つ特有のエネルギーチャージができます。目的に合わせて方角を選びましょう。

  • 北(一白水星の座):

    • 効果: 恋愛運、子宝、秘密を守る、精神的な安らぎ、部下運。

    • こんな時へ: 恋人が欲しい、人間関係の悩みで心を落ち着けたい。

  • 南西(二黒土星の座):

    • 効果: 家庭運、不動産運、仕事の基盤安定、再婚運。

    • こんな時へ: 結婚して家庭を築きたい、土地を買いたい、地道に努力したい。

  • 東(三碧木星の座):

    • 効果: 発展運、成功運、若返り、新しいスタート、音楽・声の才能。

    • こんな時へ: 新規事業を始めたい、元気が欲しい、やる気を出したい。

  • 南東(四緑木星の座):

    • 効果: 最強の恋愛・結婚運、信用、取引の成功、良い評判。

    • こんな時へ: 良縁が欲しい、商売繁盛させたい。南東は「整う」方位なので、万事がスムーズに運びます。

  • 北西(六白金星の座):

    • 効果: 出世運、勝負運、スポンサー運、事業拡大。

    • こんな時へ: 社長になりたい、大きなプロジェクトを成功させたい、目上の引き立てが欲しい。

  • 西(七赤金星の座):

    • 効果: 金運、恋愛運、楽しみ、食通、雄弁。

    • こんな時へ: お金が欲しい、人生を楽しみたい、モテたい。

  • 北東(八白土星の座):

    • 効果: 起死回生、改革、不動産、相続、貯蓄。

    • こんな時へ: 行き詰まりを打開して変化したい、転職したい、遺産相続を円滑にしたい。

  • 南(九紫火星の座):

    • 効果: 人気運、名誉、美容、知性、悪縁切り。

    • こんな時へ: 有名になりたい、美しくなりたい、悪い習慣や人間関係を断ち切りたい。


実践!開運アクション「祐気取り(ゆうきどり)」

吉方位が分かったら、実際にそこへ行って「気」を取り込みます。これを「祐気取り(お水取り)」と言います。

レベル1:吉方位旅行(効果:小〜中)

  • 方法: 自宅から見て吉方位へ旅行に行く。

  • ポイント:

    • 距離×滞在時間が効果の大きさに比例します。できれば100km以上離れた場所に、3泊以上すると効果的。

    • その土地の「水」と「火」を取り入れる: 温泉に入る(最高)、地元の湧き水を飲む、その土地の食材を加熱調理して食べる。

    • 22時40分までに寝る: 寝ている間に気は定着します。

レベル2:お水取り・お砂取り(効果:中〜大)

  • 方法: 特定の決められた日時(年・月・日が全て吉になるスペシャルデー)に、吉方位の神社や湧き水スポットへ行き、水を汲んで持ち帰る。

  • 活用法: 持ち帰った水を9日間かけて少しずつ飲み干す。

  • 注意: 非常に強力なため、プロの指導や正確なカレンダーが必要です。

レベル3:吉方位引越し(効果:特大)

  • 方法: 吉方位へ住居を移す。

  • 効果: 60年間続くと言われるほど、人生を根底から変える最強の開運法。

  • 注意: 逆に凶方位への引越しはダメージも甚大です。引越しだけは必ず鑑定士に見てもらうか、慎重に調べてください。


9. 星別・ラッキーデータ&開運の鍵

最後に、あなたの本命星ごとの「ラッキーカラー・アイテム・ナンバー」をまとめました。日常に取り入れるだけで、簡易的な祐気取りになります。

① 一白水星

  • ラッキーカラー: ホワイト、ブラック、グレー

  • ラッキーアイテム: 水槽、万年筆、水晶、真珠

  • ラッキーナンバー: 1、6

② 二黒土星

  • ラッキーカラー: イエロー、ベージュ、ブラウン

  • ラッキーアイテム: 陶磁器、座布団、トートバッグ、コットン製品

  • ラッキーナンバー: 5、10、2

③ 三碧木星

  • ラッキーカラー: マリンブルー、ターコイズ、明るい青

  • ラッキーアイテム: 楽器、最新家電、スポーツ用品、鈴

  • ラッキーナンバー: 3、8

④ 四緑木星

  • ラッキーカラー: グリーン、ライム

  • ラッキーアイテム: 観葉植物、アロマグッズ、長い麺類、扇子

  • ラッキーナンバー: 3、8

⑤ 五黄土星

  • ラッキーカラー: イエロー、ゴールド、シルバー(帝王色)

  • ラッキーアイテム: 骨董品、発酵食品(チーズ・納豆)、リサイクル品

  • ラッキーナンバー: 5、0

⑥ 六白金星

  • ラッキーカラー: ゴールド、シルバー、パールホワイト

  • ラッキーアイテム: 時計、高級車、宝石、神社のお守り

  • ラッキーナンバー: 4、9

⑦ 七赤金星

  • ラッキーカラー: オレンジ、ピンク、ゴールド

  • ラッキーアイテム: カトラリー(食器)、スイーツ、アクセサリー、財布

  • ラッキーナンバー: 4、9

⑧ 八白土星

  • ラッキーカラー: アイボリー、イエロー、ブラウン

  • ラッキーアイテム: 重ねられた箱、リュックサック、マウンテンバイク、牛肉

  • ラッキーナンバー: 5、0、10

⑨ 九紫火星

  • ラッキーカラー: レッド、パープル、マゼンタ

  • ラッキーアイテム: 眼鏡、キャンドル、化粧品、照明器具

  • ラッキーナンバー: 2、7


Q&A:初心者がつまずくポイント

Q. 凶方位へどうしても行かなければならない時は?(出張や冠婚葬祭など)

A. 仕事や義理で一時的に行く場合は、あまり神経質になりすぎないでください。「方違え(かたたがえ)」という方法もありますが、もっと簡単なのは「現地で楽しむこと」「帰宅後に吉方位へお水取りに行くこと」です。凶の作用は「恐れる心」に強く反応します。「仕事だから仕方ない!」と割り切り、帰ってきてからリカバーしましょう。

Q. 海外旅行の方位はどう見るの?

A. 地図の投影法(メルカトル図法など)によって諸説ありますが、現代気学では「正方位(球面三角法)」を用いるのが一般的です。日本から見て、ハワイは東、ヨーロッパは北西、アメリカ本土は北東、オーストラリアは南となります。海外は距離が遠いため、作用も強力に出ます。

Q. 2月3日生まれですが、節分が2月4日の年もありますよね?

A. 鋭い質問です!立春(節分)の日時は年によって微妙にズレます(2月3日の年もあれば5日の年もある)。境界線の誕生日の人は、必ず「万年暦(まんねんれき)」という専門の暦で、生まれた時間の節入りを確認してください。


まとめ:運命のハンドルを握れ

長きにわたり、九星気学の世界にお付き合いいただきありがとうございました。

九星気学は、単なる「当たり外れ」を楽しむ占いではありません。

「今、自分がどこにいて、どちらへ進めば追い風が吹くのか」を知るための、極めて論理的な「人生の天気予報」であり「航海図」です。

  • 自分の星(性格)を知り、自分を許すこと。

  • 相手の星を知り、関係性を円滑にすること。

  • 吉方位を知り、自ら動いて運を掴むこと。

この3つができれば、あなたの人生は間違いなく好転します。

もし、辛いことがあっても大丈夫。あなたには「吉方位へ動く」という最強の打開策があるのですから。

まずは今週末、近くの吉方位へ散歩に行ってみませんか?

そこから、新しい運命の歯車が回り始めます。

あなたの人生が、九つの星のように輝き続けることを心より祈っております。

世界の占い館にて、またお会いしましょう。

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